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急成長スタートアップを支える核のひとつ・Operational Excellenceのシゴト

Written by | 2021/05/13

ジールスに入社した全員が刻む「Will Board」。多くの仲間の言葉が並ぶその壁は、私たちのオフィスの象徴です。「Will Board」には、描いた人の想いと生き方が現れる。
今回は、ジールスで働くプロフェッショナルたちの仕事の流儀と「Will Board」に込めた意味に迫ります。
  • Ken Takahashi | 髙橋 賢

    2021年中途入社。大手通信会社で約15年間世界各地に7,000ブースほどあるコールセンターのマネジメント業務や業務改善、法人営業を遂行。その後、大手コンサルティングファームにてAI関連のプロジェクトマネジメントに携わる。ジールスではOperational Excellenceに所属。業務改善の経験を生かし、横軸で会社を理解し、ワークフローの改善や業務オペレーションの変革に携わっている。趣味は、海や川で行うSUP。

Contents

Operational Excellenceチームの役割とは?

私は、Operational Excellenceチームのリーダーをしています。一般的に、業務改善を行う部署ですが、ジールスの場合その主目的が異なります。

私たちは、現在普遍的に捉えられている問題だけでなく、中長期の戦略やビジョン・ミッションに沿って、今後の組織の未来を予測した場合に顕在化する可能性のあるリスクを特定する仕事をしています。そのリスクを排除することが、ジールスで働く全員がスムーズに本来の業務に集中できる環境や、業務プロセスを改善できることにつながると考えています。

業務改善というと、どこか特定の部署を対象しているという印象もあるかもしれませんが、私たちOperational Excellenceチームでは、コミュニケーションデザイナー、アカウントプランナー、法務、HR、総務、経理、派遣社員など全ての部署と業務を対象としています。つまり、ジールスの全ての仕事とチームに関わっており、会社を横断的に見ている感じですね。

とはいえ、仕事の原理原則が課題定義とその課題の改善になるので、裏方(バックオフィス)業務のようなイメージを持っているメンバーも多いかもしれません。実際に、そういった部分もあるのですが、良い舞台を成功させる場合、花形である俳優だけでなく、演出家や、照明、脚本家などが必要であるように、また、ジールスの掲げるビジョンを実現するためには必要とされる組織であり続けられるよう、社員に、そしてその先にいるお客様に、これからも本質的な価値を提供できるよう精進したいと思っています。

急成長スタートアップに感じた魅力とは?

最近は、シニア層も続々とジョインしていますが、ジールスは若い人がたくさん活躍している会社です。実際に入社して驚いたのは、「全員が本当にキラキラ輝いている」こと。

私自身、飲食、CS、営業、IT、コンサルなどさまざまな職に従事してきましたが、時として経験って、失敗が怖くなったり、変に固定観念が生まれたり、過去の成功体験にしがみつきたくなったりとマイナスな面もあるんですよね。

しかし、ジールスにはそういうマイナスなものがなく、どんどんコミュニケーションを取って、自ら考え、自ら動く、自走力の強いメンバーが本当に多いと思います。それから、吸収力や柔軟性がものすごく高い!若く活気あふれるメンバーに囲まれて仕事できる環境は、とても刺激的ですし、この輝きを失わせたくないと感じています。

社長の清水が「日本をぶち上げる」という強い意思で起業したのがジールスですが、「日本をぶち上げられる状態をつくること」が自分の役割だと思っています。もしかすると私のような考えは珍しいかもしれませんが、シニア層の社員がこれまでの経験を生かして、この輝きをいつまでも残せるような会社にしていきたいと本気で思っています。

現在、チームで取り組んでいることは?

まず、チームは、オペレーション改善4名、データアナリティクス1名、品質チェック担当4名の、合計9名で構成されています。チームの立ち上げ時は、元々コミュニケーションデザイナーの仕事や新規事業に従事していた1名と私の2名体制だったため、チームとしても今まさに急拡大中です。

特に、チームの立ち上げ時から参画してくれているメンバーは、「困っている人に手を差し伸べること」にやりがいを感じ、仕組み化することにも興味があるというマインドの持ち主で、現在は過去の経験を生かしながら私のチームで力を発揮してくれています。

チーム全体としては、直近では組織の拡大や事業の拡大に備えた土台固め、足場固めをしています。これは、特定の職種に限った話ではなく、次のステップへ羽ばたくために試行錯誤を繰り返しながら形になってきた全ての業務をきちんと目に見える形にしていくことが重要だと考えているためです。
個人が、ヒヤリを起こさなくなったという結果ではなく、マニュアルや構築したワークフローを全員が容易に使える武器にしていくことが必要だと思っています。単純に業務プロセスの整理だけでなく、アナログな作業を自動化やDX化していくことも含めて、無理、無駄、ムラと言われるような部分を減らしていきたいです。

緻密さと粘り強さが必要な仕事だと伺えますが、リフレッシュはどのように?

夏場は、SUPをして楽しんでいます!年齢を重ねても楽しめますし、川、湖、海とできる場所も多いのでおすすめです!

普段の休みは、料理をしていることが多いですね。気がつくと、数時間集中して作っていることも。良いリフレッシュになっています。いつか会社で振る舞う機会があると良いな…とひそかに考えています!(笑)

最後に、髙橋さんが「Will Board」に描いた言葉とは?

「Make Zeals Creative. Make Zeals Happy.」

ジールスのメンバー然り、ジールスに関わる全ての人をクリエイティブに、幸せにしたい、そんな想いを込めて描きました。

ジールスのメンバーは、若く、才能があり、今後の日本や世界に革命を起こす中心にいる人財だと思っています。そんな人財がクリエイティビティを発揮できる環境や状態をつくっていくことが、自身の役目だと思います。