https://zeals.ai/jp/jp/interview/20230206/

世界に衝撃を与える ___データと人の心が結びつく。理系出身の私がチャットコマースに魅せられた理由

Written by zeals recruit | 2023/02/06

「日本“から世界”をぶち上げる」
企業ロゴのモチーフでもある“蒼き炎”。炎は、温度が高いほど変化する。
ジールスで働く社員も炎と同じように高い熱量と胸に秘めた確固たる意思を持っています。

ジールスが近年、力を入れているのが「新卒採用」。23卒では、30名の仲間が新たにジョインします。これから更に熱を帯び、会社の中核になっていくであろう新卒の存在。彼らは、なぜファーストキャリアにジールスを選んだのか、その理由を紐解いてみます。一人ひとりが明確に掲げる「意思=WILL」にご注目ください。
  • 大川 颯紀

    ・WILL|世界に衝撃を与える
    ・上智大学理工学部機能創造理工学科
    ・附属高校に通っていたため内部進学の道もあったが、英語と理系の学びを深めたいと大学受験を選択
    ・15年間ダンスを続けており、大学では有名ダンスサークルに所属し、週5~6日の練習と理系の研究を両立した

Contents

「世界に衝撃を与える」15年間続けたダンスで培った、挑戦し続ける姿勢

– 初めに、ジールスには入社する全員が自分のWILLを記す「WILLボード」という壁があるのですが、大川さんはそこになんと書きましたか?

「世界に衝撃を与える」

と書きました。

チャットコマースを世界中の人々が当たり前に使っている世界

をつくっていきたいと思っています。「昔はなかったけど、今じゃ当たり前」と思えるプロダクトを世に広められたら衝撃を与えられるんじゃないかなと。
こんなことを意識し始めたのは、友達がダンスの世界大会で3位を獲得したことがきっかけでした。私も15年間ダンスを続けているのですが、身近な人がこのような賞をとって、純粋に「すごい」という気持ちと「自分は何をしているんだ」という悔しい気持ちが入り混じりました。そこから、ダンスでは負けても違う道で、なにか新しいものを武器にして、日本発で世界に衝撃を与える存在になりたいと思い始めたんです。

– そんなことがあったんですね。「世界に衝撃を与える」に確かな覚悟が伺えます。大川さんはどんな性格ですか?

ベースとなる2つの特長があると思っています。

①負けず嫌い
②常に挑戦し続ける

これは小学生から始めたダンスレッスンから培われたものです。ダンススクールってダンスの実力がないと目立てない環境なんですよね。だからこそ「誰よりも優れて、斬新で面白いものを」常に追求する思考が根付きました。


スクールでは、オーディションを経て合格すれば上のクラスに昇格できるのですが、私は入会当初からいつか最上級クラスへいきたいと思っていました。そのチャンスが回ってきたのは、小学校6年生の時。なんとしてでも「やりきりたい!」と、放課後帰宅してから鏡の前で3時間を超える練習を毎日続け、無事に合格することができました。これは、私の中での成功体験となり、自分を奮い立たす時に必ず思い出すエピソードのひとつです。
進路選択においても、「常に挑戦し続ける」姿勢が発揮されました。附属の高校に通っていたため内部進学という選択肢もあったなか、自分が本当にやりたいことは何なのかを考えたんです。出てきた答えは、「英語と理系道に進みたい」というものでした。

人生一度きりだから自分の好きなことを全力でやる

これをモットーに上智大学への進学を勝ち取りました。

– やりきり力がすごいですね!なぜ理系の道に進みたかったんですか?

一個人の意見として聞いて欲しいのですが、国語は答えが曖昧で、数学は明確な答えがある。感覚とか心情の表現も含めて評価をされるより、白黒はっきりしている学問の方が自分は好きだったんです。だから私は理系の道へ進みました。

大学では、正解のないものに対して実験を繰り返し、出てきたデータをもとに正解を見つけていくプロセスを幾度となく経験しましたね。とある授業では、教授が「誰も解けないからやらなくてもいい」とコメントを残して出された課題に対して、1週間後に自分なりに考えた答えを提出したんです。解けないからやらなくていいと言われたことが悔しくて(笑)。解いてきた生徒は、10年間の中で初めてだったらしくとても驚かれました。改めて、高校時代の直感に従って良かったと思うし

”正解が定かではない現象に対して、検証を通して解を見つけて行くことの楽しさ”

に気づけた学生生活でした。

– 大学でもダンスは続けていたのでしょうか?

もちろんです。有名なダンスサークルに入って、週5~6日練習に励んでいました。理系学生は研究との両立が大変なのですが、好きなことだったので頑張れました。とはいえ、大学のサークルはダンススクールとは異なり経験の差、モチベーションの差が生じていたので、積極的にコミュニケーションを図り「全体の一体感」が形成されるように努めていました。

航空業界からデジタル広告業界志望へ「確かな根拠から新たな解を見つけ出す」データに感じた可能性

– 就活はどのように行っていたんですか?

情報収集を始めたのが3年生の夏で、本格的に動き始めたのは4年の3月くらいです。理系なのでもちろん大学院への進学も選択肢にありましたが、先輩たちの話を聞いていく中で「早く社会に出て実践的なスキルを身に着け、社会にたくさん発信してインパクトを残していきたい」と就活に舵を切りました。

ただ、最初に見ていた業界は航空業界でした。幼い頃からの憧れで、実はパイロットになりたかったんです。しかし、コロナ禍で見通しがたたないタイミングだったことと業務内容が本当に自分がやりたいことなのか疑問に思うようになり改めて軸を考え直しました。その上で見えてきたのが

①新しいことに挑戦し続けられる業界
②世界的なニーズを捉え、ワールドワイドで働けるところ

の2つでした。さまざまな業界が存在する中で、特にデジタル広告は変化が激しいなと感じました。加えて、データをリアルタイムに収集しPDCAを回せる点も自分の思考性に合っているかもしれないと思い始めたんです。

– なるほど、そこで理系ならでは発想が入ってきたのですね。そこからジールスに入社を決めたのはなぜですか?

就活では、エージェントを活用していたのですが担当の方からの紹介で知りました。他の同期と話していても盛り上がるのが

第一印象で「ここに決めたい!」

と思ってしまうほどのジールスの魅力です。私の場合は、面談の際に「個人」に対してすごく向き合ってくれたところがそう思えた理由の一つです。例えば、「大川さんにはこういう企業があうね」や「ジールスの○○なところが大川さんに合ってると思う」といったように会社を軸にするのではなく、私を軸にしてキャリアを一緒に考えてくれました。

あとは、何よりも事業です。たくさんの社員の方と話す機会をつくっていただきましたが、チャットコマースにおける国内No.1のポジションを築いていることがわかっただけでなく、事業課題も包み隠さず話してくれました。

また、他の広告事業社とは異なり、同意を得た上でユーザーインサイト(ゼロパーティデータ)が取得できることも魅力的でした。初めて聞いたデータタイプでしたが、その活用が進めばチャットコマース事業はよりユーザー一人ひとりにパーソナライズした体験を届けられるのではないかと分かりました。

また、データと聞くと感情がないものという印象を持っていたのですが、チャットコマースはコミュニケーション(感情)の塊みたいなものを集めることに優れているんだなという、新たな発見もありました。変化の激しいデジタルマーケティングの最前線で働けることにとてもワクワクしています。

コミュニケーションテックの未来を信じて。広告×チャットコマースで飛び抜けた成果を出す

– 最後に、ジールスが目指す「日本から世界をぶち上げる」を大川さんはどう実現したいと考えていますか?

”ジールスという会社を誰もが知っている企業にすることで、世界をぶち上げたい”

「誰もが知っている」状態は「あの会社のやっているサービスがないと生活が成り立たない」と世界中の人が思っていることを指します。この秋、内定者インターンとしてジョインしたのですが、事業の成長スピードが想像の何倍よりも早いことを体感しています。

– 具体的にどこで感じるのでしょうか?

以前、JACKさんの記事でも紹介されていた広告×チャットコマースの領域を担当しているのですが、広告運用は本当に奥が深いです。さまざまなデータをもとに、情報を必要とするユーザーに広告を届ける必要があるため常にトライアンドエラーの日々で、スピード感の速さを感じています。

チャットコマースにおいて、広告領域はユーザーとのコミュニケーションの最初の接点にあたります。私自身、スターバックスでアルバイトをしているのですが、

”第一印象が、その後のコミュニケーションの方向性を決定づける”

と思っています。お客様へどんな第一印象を持ってもらえるか、チャットコマースにおける広告運用の重要性を体感しています。直近の目標は、ユーザーの琴線に触れる広告をつくりたいと思っています。その上で、将来的には取得したインサイトデータを基軸としたコミュニケーションの最適化が図れる人材になりたいです。

データと人の心が結びつく

「世界に衝撃を与える」その日まで
私は仲間と共に最前線で戦い続けたいと思います。