AIとつくる「未来の広告」_逆説に先賭ける新卒社員がジールスを選んだ理由 | 株式会社ZEALS

AIとつくる「未来の広告」_逆説に先賭ける新卒社員がジールスを選んだ理由

Written by yosukeenomoto | 2024/05/07

「大生成AI時代」
昨年は、ChatGPTが登場するなど、生成AIを筆頭に多くの業界がAIに注目する1年でした。
今回は、そんな大生成AI時代で、ジールスに入社を決めた2024年度新卒社員をDEEP DIVE(深堀り)する企画。「大生成AI時代において、ファーストキャリアになぜジールスを選ぶのか」について、4月に入社をしたメンバーと最終面接官に話を聞きました。
  • 堀川 虎之丞

    ・北海学園大学卒業(経営学部)
    ・社長になりたいという想いから経営学部に進学
    ・在学時には、北海道の企業と就活生をマッチングするアプリを制作
    ・MBTI:討論者タイプ(ENTP)

Contents

一緒に「日本から世界をぶち上げる」景色を見たい。型破りの挑戦にワクワクした

ー ジールスを社会人1社目の会社に決めた理由を教えてください。

「ジールスで世界をぶち上げる勝負に賭けたかったから」

就職活動中は、大手企業から無名のベンチャーまで幅広く選考を受けていました。次第に「既存のサービスを展開するのではなく、ゼロイチから作りたい。自分でつくらないと気が済まない、つくった後の景色がみたい」という気持ちに気づき、企業の成長に直接的に関われるスタートアップで勝負することを決めました。

スタートアップの中でもジールスは、「日本から世界をぶち上げる」という壮大なビジョンを掲げているにもかかわらず、足元で着実に成果を出しています。その上で、広告の未来を変える可能性のあるAI×コミュニケーションの領域でプロダクトをつくっているということに非常にワクワクしました。自分もやりたいと思ったら誰よりも早く実行するタイプなので、会社のスピード感とビジョンに貢献したいと強く思いました。

友だちが出来なかった学生時代、アプリ開発にかけた情熱。行動力の源とは

ーなるほど、堀川くんは実行力を大事にされているんですね。ちなみに、どんな学生生活を過ごしてきましたか?

生まれも育ちも北海道。22年間、北海道で暮らしてきました。大学では、地方創生でホテルと関わるような活動をしたり、アプリをつくったりしていました。昨年6月からは、ジールスで内定者インターンをしました。

ー どんなアプリをつくっていたんですか?

大学生活は、ちょうどコロナ禍で友だちができませんでした。友達も欲しいし彼女も欲しい。そこで、最初に大学生専用のマッチングアプリをつくることにしたんです。しかし、マッチングアプリは規制が厳しく断念し、このアプリ開発を他の用途で使えないかと考えた時に、地元の企業と就活生をマッチングをするサービスに方向転換しました。やりたいと思ったら突き進んで、後先考えずにやっちゃうタイプだと思います。

Wantedlyでの再会。コミュニケーションAIを使って逆説に先賭けたい

ー大胆ですね(笑)自分でアプリを開発するなど、行動的な印象がありますが、就職活動についても教えてください。

実は、高校生の時にジールスの記事を読んだことがありました。その時はチャットボットについて全然知らなかったのですが、なんか面白い会社、社長だなという印象を受けたことを今でも覚えています。

就活は、小さい頃からスマホやインターネットにはすごい興味があったので、WantedlyでIT×〇〇の企業を探していました。その時に「あの時の会社だ!」という感じでジールスを見つけて、自分から気になるボタンを押しました。

そのあと、説明会に参加して、「日本から世界をぶち上げる」というビジョンを聞いてその言葉が刺さったんです。日本でも大企業ほど有名ではないスタートアップが、世界をぶち上げるって言うのは、かなり逆説じゃないですか。 「世界を目指す」と言ったら笑われるような社会なのに、「なんかいいな、好きだな」自分の性格に当てはまるかもと思いました。

ー ジールスに対して逆説的な印象があったんですね。そこからジールスに入社を決めたのはなぜですか?

一言で「日本から世界をぶち上げる勝負に賭けたかった」からです。やるからには「自分の手でつくりたいし、自分でなし得たい」そんな気持ちが強くありました。

加えて、コミュニケーションという領域にも興味がありました。例えば、インフルエンサーが商品を紹介して、その人のファンだからという理由だけで購入されているシーンを目にしますよね。僕はそれが苦手です。(笑)それって本質的じゃない。本当は、自分の意思で物を買うことを決めるべきなんじゃないかなって思うんです。そこをサポートする役割が、AIにあるとジールスに出会ってから気づき、「AI×コミュニケーションで勝負したい」と入社を決めました。

大生成AI時代、仕事を奪われるのではなく奪う側に。広告の未来を変える

ー ジールスではコミュニケーションAIを使用していますが、就活中にAIに触れた経験はありましたか?

ちょうど就活中に、ChatGPTが話題になっていました。最新テックには興味があるので、ESを書く際に活用してみたのですが、当時は全く性能が良くありませんでした。正直、あまり使いこなせなかったですね。でも、たくさん触るとコツが掴めてきて、今ではプロンプトを作っていろんな作業を楽にしてもらっています。(笑)

僕の場合は、最新テック全般が好きなので、AIの他にもNFTやブロックチェーンが流行った時も色々触っていました。

ー 最先端のテクノロジーにアンテナをしっかり張っていたんですね。大生成AI時代と言われる中で、キャリアについてはどう考えていますか?

「約何割の人がAIに仕事を奪われる」なんてニュースを耳にすると思うのですが、僕は奪われる側ではなく、奪う側にいたいなと思います。だからこそ、最先端テックの開発でリードしている企業に行くべきだと思います。奪うと聞くと、聞こえが悪いかもしれませんが、本来人がやるべき仕事にフォーカスできるようになる未来が待っていると思うのです。手間がかかって、人間がやらなくてもいい仕事はAIに任せる。人しかできない仕事は人がやる。人とAIの共存バランスをどうとっていくかにとても興味があります。

ー 新卒からその考えを持っているのは斬新ですね。そんな中、ジールスでコミュニケーションAIを使って実現したいことはありますか?

簡単にいうと”広告をなくしたい”です。

僕は、現状さまざまなキーワードやターゲティングをして出している「広告」を世の中から無くしたいと思っています。人が、何か購買欲求が沸いた時にAIとコミュニケーションを取れば、本当に欲しいものが買えるような世界をつくりたいです。ジールスのプロダクトでは、それが実現できると思います。

他にも、現在やっている仕事の多くはAIが代替できるなと思っています。ここから、社内の仕事も大きく変化していくタイミングにいると思うので、どうやったら生産性をあげて仕事ができるか一緒に頭をひねって考えたいです。

ー Bet on Paradoxですね!つくっているものを壊すのは怖くないのですか?

つくったものは壊したいタイプです。物事に固執しすぎるのはよくないと思うのです。もちろん本質を見極めることは大切ですが。テクノロジーは日々進化しています。AI技術に取り残されることなく、AIと一緒に新しいものを生み出していけることにワクワクします。振り返った時に、過去の自分が無駄なことをやっていたな!と笑えるくらい大きな成果を残したいです。

最終面接官からのコメント:しんげん(竹田 将宏より) 

    • ー ぶっちゃけ、内定の理由はなんでしょうか?

      マーケットは今変革期にあると思っています。

      生成AIが急成長を遂げ、働き方だけではなくマーケティングそのものへ与える影響が大きくなってきています。個人情報保護の観点から3rd Party Cookieを規制する動きも強まってきており、これらの動きは、ジールスが提供するチャットコマースにとって追い風になると考えています。

      そこで重要なのは、この追い風でどう進化できるかです。

      堀川くんは面接で「コミュニケーションに温度を持たせたい」というビジョンへの共感と「対面のように消費者との深いコミュニケーションができない今のネットの購買体験を変えたい」という現在の購買体験への否定も語ってくれました。また、AIへの関心も高く、どう活用するべきかも自身で試行錯誤し実践していました。

      このように熱量の高いBet on Paradoxな人材が今のジールスには必要です。

      もちろんそれだけではなく行動力や思考力などベースとなる部分も持ち合わせていると思ったので、そんな彼なら何か大きいことを成し遂げてくれるのではないかと思い、一緒に働きたいと思いました。

      ー 堀川くんにはどんな社会人になって欲しいですか?

      マーケットが大きく変化する局面では、これまでの当たり前や常識も変わっていくでしょう。不安や恐れ、希望が入り混じるような局面が今後も続くと思います。

      ただ、堀川くんには強い信念とBet on paradoxの精神がある。この気持ちを忘れずに大胆に突き進んでいってほしいです。

      ー 最後に就活生へメッセージをお願いします。

      AI時代の今、「この変化の渦中にいたい」「自身の手で変化を起こしたい」と思っている方はジールスで一緒に挑戦していきましょう!