【開催レポート】AIインターンシップの登竜門:生成AI×ビジネスにDEEP DIVEする3日間
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生成AIで拡がる新たなビジネスの可能性とは
本インターンシップは、生成AIとビジネスについて徹底的に学ぶ「インプットセッション」と、学んだ知識を実際に活用する「アウトプットセッション」の2部構成で行いました。
インプットセッションでは、取締役COOの遠藤竜太が、ZEALSのチャットコマースの歴史から現在のプロダクト、そして事業拡大のビジョンについて講義を行いました。遠藤は、講義の中でGenerative AIが市場に与えるインパクトについても触れ、ZEALSが生成AIソリューションを提供し続けることで、究極のパーソナライゼーションを実現していく、今後の事業展開や可能性について話をしました。
次に、執行役員の渡邊大介が、企画立案に活用できる思考のフレームワークをインプットとして提供し、参加者がワークパートで直面する課題に対して、理論と実践を結びつけながら取り組めるようにしました。渡邊は、約20年間にわたるデジタルマーケティングの経験と蓄積したナレッジを活かし、効果的なソリューション提案のプロセスと思考のノウハウを学生に伝授しました。
最後に、BizDevユニット長の土方健太朗が「生成AIのビジネス活用」に関する講義を行い、生成AIがビジネス現場でどのように活用され、新たな価値を生み出すのか、またその過程で直面するハードルについて詳しく説明しました。さらに、技術的な側面にも踏み込み、LLMの原理や強化方法、そしてLLMを使ってビジネスを構築する際に必要となるAPIの接続と活用についても解説しました。
企業が抱える課題を生成AIを用いて解決せよ
アウトプットセッションでは、参加者たちはチームに分かれ、インプットセッションで得た知識を活用し、生成AIを活用した企画立案に取り組みました。アウトプットを考えるにあたり、各チームは企業の課題や生成AIを活用する企業の動向を徹底的にリサーチし、企画の方向性を固めていきました。また、アウトプットには技術的な実現可能性も考慮する必要があるため、生成AIの技術的な理解を深めるためのリサーチにも学生たちは力を入れていました。限られた時間の中で、各グループが夜遅くまで熱く議論を重ねていました。
フィードバックセッションでは、各チームに審査員との壁打ちの時間を設け、実務に近い形で進行しました。遠藤、渡邊、土方に加え、チャットコマース事業本部から複数のメンターが参加し、学生たちのアイデアに対してフィードバックを行いました。真摯に向き合う審査員の姿勢が、学生たちにとって貴重なヒントとなったようです。
<参加した学生から寄せられた声>
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難しい内容だから仕方ないよね、で終わるのではなく、真摯に向き合ってくれるFBがたくさんあって刺激になった。
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FBのたびにこうしたらいいよという考え方をインプットしてくださり、それを基に取り組み、PDCAを回せたことが非常に自分の糧となった。
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最終発表では、各チームが時間内で最大限練り上げた全力のアウトプットが発表されていました。発表後の質疑応答の場面では、審査員から鋭い質問が投げかけられる場面もありましたが、参加者は堂々と応じ、プレゼンをやり遂げていました。
審査後には、各チームの点数とその評価理由を丁寧に講評しました。一方的な審査ではなく、本ワークを通じて、学生一人ひとりが自身の成長に繋がるよう、真摯に向き合う形で進められました。最後に、取締役COOの遠藤が、今回のテーマに対するZEALSの解答として、業界全体の動向やクライアントの状況を踏まえ、アセットを活かした事業拡大のビジョンを示し、インターンシップを締め括りました。
<参加した学生から寄せられた声>
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生成AIを用いたビジネスを理解し、最高のアウトプットを出すのに全力を尽くす貴重な体験ができました。
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インプットの部分では非常に勉強になり、アウトプットでは今までで最高難易度のお題と時間設定だったので苦しい経験を積めたので参加して良かった。
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生成AIとともに未来を切り拓いていく人材へ
生成AI×ビジネスにDEEP DIVEした3日間の様子は、いかがだったでしょうか。
本年度実施したインターンシップでは各全日程とも参加者の満足度は93%以上。生成AI技術の特性から課題の理解、そこからビジネスに展開する実践的なワークを提供することができました。
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