「素直」でいることが成果につながる_ZEALSで成長を加速させるマインドと工夫 | 株式会社ZEALS
https://zeals.ai/jp/jp/interview/20241220/

「素直」でいることが成果につながる_ZEALSで成長を加速させるマインドと工夫

Written by yosukeenomoto | 2024/12/20

「”日本“と”世界”をぶち上げる」
企業ロゴのモチーフでもある“蒼き炎”。炎は、温度が高いほど青く変化する。
ジールスで働く社員も炎と同じような資質を持っている。限りなく高い熱量と胸に秘めた確固たる意志。このシリーズでは、彼ら・彼女らに宿る炎の正体を明らかにしていきたいと思います。
  • 松本 涼(ひろみ)

    新卒で賃貸住宅経営代行(サブリース事業)を営むベンチャー企業へ入社。物件オーナー折衝業務から賃貸物件の運用業務に従事。2023年9月にZEALSへ入社し、アカウントプランナーとして既存顧客折衝業務を担当。現在はイノベーションマーケティング事業本部・第三局(保険・証券)にて尽力中。

    あだ名の由来:お笑いタレント「ヒロミ」の息子「小園凌央」に顔が似ていると言われ、親の名前をとって「ひろみ」

Contents

目標達成に向けて常に自責思考で行動し続けたいと思い、ZEALSに入社を決意

–前職もベンチャー企業だったと伺いました。同じベンチャーであるZEALSを選んだ理由を教えてください。

前職では、不動産開発や賃貸物件の経営代行を行うベンチャー企業で営業担当をしていました。新卒で入社後すぐに北海道へ転勤となり、全道約200棟の賃貸物件を運用、約100名のオーナー様との窓口を担っていました。現地の不動産管理会社様へ協力を仰ぎながら、入居者の募集や長期的に住んでもらうための取り組み、いわゆる不動産管理業務を一気通貫で担当しました。

責任も大きく多岐にわたる業務に取り組む機会がありましたが、提案内容についてはある程度定型的な要素が多く、既存の課題に対して自社サービスを組み合わせて対応するケースが中心でした。もっと自分なりに考えを凝らし、相手の抱える課題に対して何ができるのか、何が最適なのかを考え提案したいという気持ちが強くなりました。

そんな中ZEALSに出会いました。入社を決めた理由は大きく3つあります。

1つ目は自社プロダクトを持ち、幅広い業界や課題に対して具体的な提案ができる環境が整っていると感じたからです。2つ目はそうした業務を通じて自分自身の力の幅が広がると感じたことが挙げられます。また、面接官の方々の人としての魅力が最後の決め手でしたね。自分なりの想いや考えを持って働くメンバーと切磋琢磨し、吸収と共有を重ねることで成長のスピードも加速すると考えていたため、ZEALSがその環境に適していると感じた瞬間に、入社を決めました。

さらに、日々意識している行動指針として、「目標達成のために、今自分ができることは何かを考え行動したい」、「課題の特定から提案までを一気通貫で担い、最前線で活躍できる環境で働きたい」という想いを置いており、ZEALSの持つ自由で柔軟な環境に楽しさとやりがいを感じています。

前職の成功体験に縛られずにキャッチアップすることの意義

–非IT企業からAI企業であるZEALSに入社されました。戸惑いや不安などはありましたか?

思い返せば、前職では相当ハードな働き方をしていました(笑)。いわゆる”ワークライフバランス”という面での不安は正直ありませんでしたね。スキル面では、「常にキャッチアップして、自分自身で考え行動していく力」が求められる環境に身を置き、そこに楽しさを感じていたため、幅広い未知な業務を任されることに対しても前向きに取り組めています。ZEALSは多様な業界のお客様にサービスを提供しているため、担当する業界やお客様への深い興味と関心・見解が求められると日々実感しています。

そんな中で、スピード感を持って自走・成長するためには、「素直でいること」が大切だと考えています。業界未経験で入社する場合でも、前職の成功体験を再現しようと経験に基づいて行動することが多いですが、それが逆に成長の障壁になることがあると思っています。私のように畑違いの業界から参入する場合は、特にわからないことだらけです。情報のキャッチアップだけでなく、周囲の人からのフィードバックや業務に対するスタンスを最大限吸収するためにも、カラカラのスポンジである必要があります。変なプライドは捨て、「素直」でいることが根底には必要なのではないでしょうか。ZEALSは幅広い年代・経験を持つメンバーが最前線で活躍しているため、吸収の幅が広いところも働きがいを感じる理由の1つです。

もう一つ大切なのは、「何事も自分なりの考え・意見を持つこと」です。業務を遂行していく中で、あらかじめ決まった正解はないと思っています。お客様の抱える課題・関わる人・状況はその時々で異なります。そのため、どんな時でも現状を正確に把握し、事実に対して自分なりの考えや意見を持つこと、この意識が自分の思考の幅を広げることに繋がります。

自分自身で答えを導き出す方法を学び身につけることが、成長スピードを加速させることにつながったと思っています。

–自分なりの工夫を上手く業務に活かされている印象です。ZEALSに入って1番成長できたと思う点を教えてください。

固定概念に囚われない柔軟な対応力が養えたと思っています。商談の際には、事前に提案内容を固め準備はするものの、商談前に描いていた通りに進行できることはほとんどありません。ZEALSが提供するサービスは、お客様の抱える課題を解決するためのものであるため、まずはお客様のニーズを特定することが必要不可欠です。その特定に最も役立つのは、現場で働く皆様の考えや想いだと考えています。いかに心の内を明かしてもらえるか、実は気づけていなかった懸念や課題、より良い未来の発見に寄与できるか、そんな力が求められていると思います。

商談の中で得られたものから臨機応変に共通のゴールをすり合わせ、やるべきことを明確にすることで次に繋げることを意識しています。商談の中での変化に対応できたと思えた瞬間が、1番達成感を感じられますね。

解決策をあきらめずに模索し続け、小さなバリューを積み重ねることが求められる

–そのような取り組みが奏功したのか、順調に新しい顧客と関係を結び、成果を出されています。どのようなことを実行しましたか?

まずは自分が担当するお客様の状況を徹底的に分析しました。具体的な課題に対して最適な施策を提示しバリューを感じていただくことが、お客様の納得度・満足度に繋がり、良好な関係を構築するための土台になると思っています。自分自身で考えることはもちろん、上長を含むチーム内でフラットにディスカッションを行うことで、より最適な解を導き出せると思います。

また、「相手の立場に立って行動する」ことも大切にしています。社内外共に自分と関わる全ての人が気持ちよく仕事に取り組めるよう、常に相手の立場に立ったコミュニケーションを意識しています。最終的には、この人と仕事をしたい!と思ってもらえる、そんな存在になれたら嬉しいです(笑)。

この些細な意識と行動の継続により、ステークホルダーとの関係性構築につながり、スピード感を持って結果を出すことにつながったのではと思っています。

–ZEALSはビジョンを「日本と世界をぶちあげる」と掲げています。仕事を通じて、このビジョンを実現させるために、心掛けていることはありますか?

移り変わるお客様の課題に対して、ZEALSを通して課題解決ができる部分を模索し、提案し続けることを心掛けています。

私の担当する保険業界では、商品の特性や取り扱い情報の規制から、AIの活用やマーケティングフルファネルの取り組みはなかなか加速しづらいと感じています。

そんな中でも、お客様の課題に寄り添った解決策をあきらめずに模索し続け、小さなバリューを積み重ねることが求められているのではないでしょうか。