【レポート】岡山トヨペット様と自動車業界の「接客DX」推進のためチャットボットを活用した新サービス発表
ジールスは、2月19日に自動車業界で初めて「接客DX」に取り組む岡山トヨペット様と岡山トヨペット本店にて『「接客DX」推進のためのチャットボットを活用した新サービスのお披露目会』を行いました。当日は、多くの報道関係者のみなさまにお越しいただきました。今回は、当日の様子をご紹介します。
(お披露目会の様子)
まず、岡山トヨペット株式会社 末長一範取締役社長よりご挨拶いただきました。
「新型コロナウイルスの拡大により、リモート会議やECサイトの利用などが増えてきたのではないでしょうか。我々、自動車業界においてもデジタルシフトが急速に進み、オンライン商談などが普及してきたものの入庫予約などについてはいまだに電話やDMなどアナログなやり方が主流になっており、お客様にご不便やストレスをおかけしていました。
今回、ジールスと自動車業界で初めての取り組みをチャレンジすることで、ご不便をおかけしていた部分を解消していきます。まずは、お客様との継続的なコンタクトポイントの一つである入庫予約に関して接客改革を実現したいと思っております。我々が日々行っている接客の中に、ジールスのテクノロジーを掛け合わせることでお客様にとっても、社員にとってもお互いがWIN−WINになるような”おもてなし”の提供を届けていきます。弊社では、お客様に寄り添った取り組みを「やさしいデジタル」と呼んでいます。今回、「やさしいデジタル」を実現することでお客様にとってより心地の良い体験を提供したいと思っています。」
末長社長とジールス代表取締役CEO清水の出会いは「OKAYAMA AWARD2019」の会場でした。
初対面の時、元気があり最近の若者にしては大変珍しく大きなビジョンに向かっているという印象を受けたと語る末長社長。
今回、地元岡山で岡山トヨペット様と共に自動車業界で初めての接客改革に取り組めることを大変嬉しく思います。
(岡山トヨペット株式会社 末長社長)
次に、清水より会社紹介をした後「接客DX」について紹介させていただきました。
「日本のリアルな接客、”おもてなし”体験は世界一だと思っています。その体験が、コロナによって蓋をされている状況にあります。ジールスは、リアルな接客のあり方が問われ直している今、おもてなし体験をデジタル化する。テクノロジーによって、よりお客様に幸せな体験を届けるため、チャットボットやビデオ接客を活用した「接客DX」に挑戦しています。今回、岡山トヨペット様と共に自動車業界初の「接客DX」の挑戦をさせていただく機会をいただき感謝しております。メンバーと共に現地へ足を運び、勉強もさせていただきました。手探りではありますが、この取り組みを成功させるために全力で取り組んでいます。日本を代表する自動車産業において「おもてなし革命」ができることにワクワクすると同時に、岡山から「日本をぶち上げる」ビジョンを実現させたいです。これからも引き続きよろしくお願いいたします。」
(弊社代表 清水)
最後に、岡山トヨペット株式会社 総合企画室長 白神様より「接客DX」推進のためのチャットボットを活用した新サービス「LINEらくらく入庫予約」について説明がありました。
「岡山トヨペットとジールスは、一連の接客プロセスの最適化に挑戦します。今回ご紹介する『LINEらくらく入庫予約』は、チャットボットを活用し、オンラインで手軽に入庫予約受付ができたり、チャットボット内のメニューから気軽に「オンライン相談窓口」の連携が可能となったり、各種サービスを一気通貫で提供することができるサービスです。弊社では、デジタル化を進めることで、よりお客様に寄り添い、利便性の向上を図る努力を続けたいと考えています。」
(岡山トヨペット株式会社 白神室長)
両社は、自動車業界の接客のあり方そのものを変革する「接客DX」でカーライフにおける新たな顧客サービスを創出していきます。また、ジールスは技術開発を加速することで「接客DX」の更なる進化を図り、全国にあるトヨタ自動車の販売会社約280社5,000店舗の「おもてなし革命」に取り組んでまいります。